マナビDXでの学び方

マナビDXでは、経済産業省・IPAで定めたスキル標準に紐づいた、
デジタルスキルを学習する講座を紹介しています。

マナビのプロセス

以下のステップで進めていきます

STEP1 デジタルリテラシーを身につける

全てのビジネスパーソンが、デジタル技術を理解して活用する能力(デジタルリテラシー)を身につけることが必要になっています。マナビDXの「デジタルリテラシー講座」は、DXリテラシー標準に紐づけられており、ご自身の状況やレベルに合わせ、必要な講座を選択できます。
「DXリテラシー標準」とは、働き手一人ひとりがDXに参画し、その成果を仕事や生活で役立てるうえで必要となるマインド・スタンスや知識・スキルを示す、学びの指針です。

DXリテラシー標準をみる

STEP2 目指すゴールを決める

このあいだセミナーに登壇していたあの会社のあの人...マニアックな技術なのによく調べていて、あこがれるなぁ このあいだセミナーに登壇していたあの会社のあの人...マニアックな技術なのによく調べていて、あこがれるなぁ

自分がどんな人材になりたいのか、具体的にイメージしてみましょう。
DX推進スキル標準では、役割別に必要となるスキルを定義しています。DX推進スキル標準を参考に、なりたい姿をイメージしましょう。

DX推進スキル標準をみる

イメージできない人は同僚、セミナーの登壇者など、社内でも社外でも気になるスキルを持った人物を見つけて、自分のありたい姿をイメージします。

STEP3 DXを推進するためのスキルを知る

デジタルリテラシーを身につけた方は、次はDXを推進するスキルを調べてみましょう。
DX推進スキル標準では役割ごとに必要となるスキルを紹介しています。「STEP2」でゴールに設定した役割に必要なスキルをDX推進スキル標準で調べてみましょう。

DX推進スキル標準をみる

STEP4 マナビDXで講座を探す

キーワードや役割、デジタルスキル標準から講座を探すことができます

キーワードから探す

どの画面でも、ヘッダーからキーワードで検索することが可能です。具体的なキーワードや講座名があればここから検索してください。

役割やデジタルスキル標準から探す

役割で探したい場合は、トップページの「講座を探す」から絞り込むことができます。また、ページ上部の「スキル標準から探す」ではデジタルスキル標準から講座を探すこともできます。

Hint

マナビDXおすすめから探す

具体的なキーワードやカテゴリが想像できない場合は、マナビDXおすすめの視点から講座を選ぶことも可能です。

おすすめ講座 イメージ

受講したい講座を選びます

指定した条件と一致する講座が表示されます。興味がある講座を選んで講座詳細に進んでください。デジタルスキル標準や講座レベル、受講料などの条件で絞り込みができます。

Hint

講座レベルとは

マナビDXでは、スキル標準のレベル定義をもとに1~4のレベルに分けて掲載しています。講座レベルは、検索結果や講座ページで確認することができます。

マナビDXの講座レベル
  1. レベル1

    DXリテラシー標準

    要求された作業について、上位者の指導を受けて遂行するレベル。プロフェッショナルに向けて必要となる基本知識・技能を有する。

  2. レベル2

    DX推進スキル標準(*1)・ITSS・ITSS+(*2)

    要求された作業について、上位者の指導の下、その一部を独力で遂行するレベル。プロフェッショナルに向けて必要となる基本的知識・技能を有する。

  3. レベル3

    DX推進スキル標準・ITSS・ITSS+(*2)

    要求された作業を全て独力で遂行するレベル。専門を持つプロフェッショナルを目指し、必要となる応用的知識・技能を有する。

  4. レベル4

    DX推進スキル標準・ITSS・ITSS+(*2)(*3)

    一つまたは複数の専門を獲得したプロフェッショナルとして、専門スキルを駆使し、業務上の課題を発見と解決をリードするレベル。プロフェッショナルとして求められる、経験の知識化とその応用(後進育成)に貢献する。

(*1)マナビDXでは、DX推進スキル標準(レベル2)の講座は、全ての役割に共通するスキルを学ぶ講座であると整理し、全ての役割に紐づけております。
(*2)マナビDXでは、第四次産業革命スキル習得講座認定制度の対象分野に揃えております。
(*3)レベル4講座については、「第四次産業革命スキル習得講座(Reスキル講座)認定制度」に準じて審査をしております。
(*4)レベル3以上の講座をご申請される場合は、以下の情報のご提出をお願いいたします。
  • レベル3
    申請講座で使用する教材
  • レベル4
    申請講座で使用する教材、申請講座で実施する演習の資料(教材)および演習に係る時間、演習における受講生の成果物

デジタルスキル標準を活用し、キャリアパスから次の講座を探し、段階的に最初に定めたゴールを目指すことができます。デジタルの分野は新しいスキルが出てきたり、すでに身につけたスキルもどんどん進歩していきますので、継続して学び続けていきましょう!

進歩の激しい時代では、学びの継続がとても重要です。ただ、続けていくにもコツがあったほうが良いと思いませんか?「大人が学ぶ取り組みについての『考えるヒント』」をIPAで公開しています。ぜひ参考にしてください!